社記によりますと由緒・勧請の経緯は不詳となっておりますが、当初、洪水の多い地域の小高い丘に創建されたとあります。
甲斐国を武田氏が平定したのち、巽の方角(南東)の守護神として手厚い尊崇を受け、保護の恩恵を賜ったそうです。
江戸時代中期、甲斐甲府藩の第二代当主となった柳沢吉里(柳沢吉保の子)から産土神として崇敬を受け、正徳二年、社殿を再建して遷座されました。
享保年間には松平甲斐守の祈願所としても保護され、年二十俵の碌を献ぜられました。
国道20号線の陸橋脇という喧騒の中にありながら、境内の杜は静謐を保ち、神々様の御稜威を身近に感じられる、神聖な気が漂う祈願の地となっております。
鳥居の下では白兎が参拝客の来訪を優しく迎え、参道へといざなってくれます。
白兎との挨拶で生じた笑顔を保ったまま、心穏やかに、平常心のまま参道をご神前までお進みください。
神様の御前だからと言って構える必要はございません。
親愛の情と真心のある参拝客には、等しく御神徳が下し置かれることでしょう。
民間教育発祥の地「環松亭」の跡地に鎮座、市民の安寧を守り続けている古社です。
国引きで国土を作り、因幡の白兎を助けた大己貴命が鎮座されていらっしゃいます。
八岐大蛇を退治したのち、冥界を治めている素戔嗚尊が鎮座されていらっしゃいます。